気ままにcafeさんぽ1 *眞踏珈琲店(東京 神保町)*
コーヒーは好きですか?
じゃあ紅茶は?
日本茶もいいですよね!
僕はコーヒーも紅茶も日本茶も大好きです(*^^*)
例えば僕の場合、読書や何かを作成しているときなどキリっと集中したいときはコーヒーを飲みますし、ゲームやアニメを楽しむときは紅茶を飲みます。夏の夕暮れや秋の夜、窓を開けて風の香りや風情を感じたいときは日本茶を淹れます。(←ちゃんと急須使って淹れるんですよ♪)
こうした飲み物たちは単純に”喉を潤す”ということだけでなく、その時間を普通とは違うちょっと特別な瞬間に変えてくれる不思議な力を持っている、と僕は感じるんです。
だから、”この時間は特別”と感じたときはそのときの状況や気持ちに合わせてコーヒーか紅茶か日本茶を用意します。
それは自宅にいるときに限ったことではありません。
大好きな旅の途中やショッピングなどで街を歩いてるときだって特別な時間がいっぱい溢れています(*^▽^*)
そんなときに足を運ぶのがカフェ♪
外出先で美味しいコーヒーや紅茶、ときには日本茶を味わえるカフェは僕にとってとても大切で大好きな空間なんです(*^^*)
この「気ままにcafeさんぽ」では、僕が旅をしてるときや街を歩いてるときに出会った素敵なカフェとそこでのひとときについてお話ししてみようと思います♪
ぜひコーヒーや紅茶、日本茶を飲みながら読んでみてくださいね!
第1回となる今回お話しするのは、東京都千代田区 神保町駅が最寄の「眞踏珈琲店」さんです♪
上の写真、思いっきり夜なんですけど、これは金曜日の仕事帰りにお邪魔したから。
一週間の仕事の終わりに美味しいコーヒー飲んで一息ついてから帰るなんてなんだかオシャレじゃん♪って思いまして(笑)
あと僕の仕事は土日が休みなので、どこか寄り道して帰るなら金曜日が一番楽ですしね!
ただ、このお店がある神保町は職場から見て僕の家とは全く逆方向なんです。
ついさっき「寄り道して帰るなら金曜日が一番楽♪」なんて言いましたが、一週間の仕事の疲れを抱えたまま自宅と逆方向に向かうのは正直精神的にちょっぴりキツかったです・・・(;^_^A
・・・が、お店を見た瞬間仕事の疲れなんて全部吹き飛びました!
外観からしてめっちゃオシャレじゃないですか?(^^)
一気に期待が高まります!!
こんなオシャレなお店なら僕自身もお店に合うように着飾ってきたかったなぁ・・・と少し残念に思いつつ(仕事あがりなのでこのときはビジネススーツでした)お店の扉を開けます。
木の扉を開けて店内に入ると、そこはもうシックな大人の空間。
黒い壁に板の床、こじんまりとした店内を見ると入り口から店の奥へとカウンター席が伸びています。照明は少し暗く感じましたが、ギラギラと明るい光よりも適度に落ち着いた暗さがある方がお店の雰囲気に合っているように思えてかえって好感が持てました。
カウンター席に目をやるとお酒を楽しんでいるお客さんが数人。
どうやら、夜の時間はバーカウンターとしても営業しているようです。
「お酒飲むのもいいなぁ~」と少し心を惹かれましたが、今日のお目当てはあくまでもコーヒー。落ち着いてコーヒーを楽しむにはバーカウンターは少し場違いなように感じたので、お店入り口右側にある階段を上って2階へと向かいます。
2階は1階とはまた違った雰囲気になっていました。
例えるなら、”古びた古書店”のよう。「古びた」とは言っていますが、それは汚いとか古臭いという意味ではありません。まるでハリー・ポッターの世界に出てくるかのような不思議で味わい深い木造の空間が広がっていました。
階段のすぐ横の席に座ります。
1階と同じく照明は少し暗いですが、やはりこの雰囲気にはこれくらいの光量がぴったりなように感じます。写真に写ってるスタンドライトも趣きがあっていいですよね!
メニューを開けてコーヒーを注文します。
先ほど、「古びた古書店のよう」と言いましたが、なぜ本屋と例えたのか。
その理由がこれです。
テーブル横の壁はもちろん、階段横の壁まで全部本棚!しかも、その全てにぎっしりと本が収納されています!
まるで”本の壁”に囲まれているかのよう♪
さらにこの本たち。どれでも自由に読んでいいというのですから、本好きにとっては本当に楽園のような空間です(*´▽`*)
種類も小説やエッセイ、論文、漫画など様々なジャンルが揃っていてとても充実しています。どれを読もうか目移りしてしまいますね。
しばらくの間、席に座ったまま本棚に収められた数々の本をキョロキョロと見渡していました(笑)
店内の雰囲気に感動しているとコーヒーが運ばれてきました。
店員さんが少し冗談っぽく笑いながら「今日はアレの日なのでこちらをどうぞ。」と、コーヒーと共に青い包み紙にくるまれた小さなお菓子を差し出してくれました。
僕がお邪魔したのは2月14日。
そういえばチョコレートが関係するなんかの日だったような気がしますね!僕は関係ないですけどww
ということで、お店から美味しいバレンタインチョコをサービスしていただきました!
ありがとうございます(*´▽`*)
ちなみにこのバレンタインチョコのサービスは”お一人でご来店されたお客様限定”だそうです。仮に、この日カップルで来店すると美味しいチョコレート・・・ではなく煮干し(※)がサービスされます!マジですww
お一人様バンザイですね!ヽ(^o^)丿w
(※2月14日は「煮干しの日」でもあります)
話を戻しましょう(笑)
今回僕が注文したのは「珈琲 琥珀」。
メニューの名前までオシャレですよね♪
さっそくコーヒーをいただきます。
最初の一口目は絶対にブラックのままいただくのが自分ルールです。(※超甘党のくせにブラックも美味しく飲めちゃうのが僕の密かな自慢です(^^))
深みがあって酸味よりもコクを強く感じる上品なお味。口の中に広がったコクの後少し遅れて追いかけてくるキレのいい強めの苦みがとても心地いい素敵なコーヒーです。
飲むたびに頭がすっきりと覚醒するような、まさしく読書のお供にぴったりの一杯ですね(*^^*)
オシャレな店内と趣きのある本の空間、そして美味しいコーヒー。
これだけでも十分な贅沢です!
このままこの雰囲気とコーヒーを楽しみ続けたい気もしますが、せっかくこんなにいっぱい本があるんですから本も一緒に楽しみましょうか♪
と、いうことで持ってきました!
数ある本の中から僕が選んだのは、市川春子 先生の漫画『宝石の国』。
アニメ化もされた作品なので名前を聞いたことある人もいるのではないでしょうか。
主人公のフォスちゃん(フォスフォフィライト)が明るくてやんちゃでめっちゃ可愛いんですよ(*≧▽≦*)
世界観が独特なので最初理解するのに少し苦労するかもしれませんが、とてもおもしろい作品なのでご興味ある方はぜひ読んでみてください(^^♪
美味しいコーヒーを味わいながらゆっくりと漫画を読む時間。
あぁ至福・・・(*´ `*)
好きな漫画とコーヒーをたっぷり楽しみながら時間は過ぎていきました。。。
どれくらい経ったでしょうか・・・?
時計を確認してなかったので正確にはわかりませんでしたが、たぶん1時間半から2時間くらいは宝石の国を読み耽っていたと思います。
コーヒー1杯でこれ以上居座るのはさすがにちょっと気が引けたので、お話のキリのいいところで切り上げてお店を後にしました。
宝石の国の続きが気になりますし、他に読みたい漫画もたくさんあったのですが、それは次回お邪魔したときのお楽しみとして残しておきましょう(^^)
仕事終わりの金曜夜。
美味しいコーヒーと大好きな漫画を思う存分堪能した僕は、ホクホクした気持ちで家路についたのでした。
今回お話しした「眞踏珈琲店」さんは神保町駅から徒歩10分ほど。大通りから見ると少し奥まった場所にあるので、こまめに地図を確認しながら行かれた方がいいかもしれません。また、場所が場所なだけに車や人通りといった交通量もかなり多いです。行かれる際は十分ご注意くださいね!
今回は仕事帰りだったためにビジネススーツでお邪魔することになってしまいましたが、次回はぜひお気に入りの服を着てコーヒーと本を楽しみに行きたいです(*^^*)
宝石の国の続きも気になりますしね!(笑)
素敵な雰囲気のお店と美味しいコーヒーを味わいながらゆっくりと読書を堪能するひととき。
今回は、東京 神保町にある「眞踏珈琲店」さんのことをお話しさせていただきました(^^)
次はどんなカフェに出会えるかな?
以上、気ままにcafeさんぽでした!