夏色の思い出は、潮騒に揺らめくキセキ ~静岡県 下田市~
みなさんは夏は好きですか?
蒼い空に白い雲。照りつける太陽にたくさんのセミの声。
朝早くから太陽が顔をのぞかせて、夕方はいつまでも太陽が沈まない。
なんだかずっと遊んでいても許されるような、そんな気分にさせてくれる季節です。
まぁ昨今の夏は暑さがマジでシャレにならないので、活発に行動するのにも注意が必要になってしまいましたが・・・(;^ω^)
それでも、夏には人の心を開放的にしてくれる不思議な魔力があると僕は思うのです!
山に登るのもいいし、海に泳ぎに行くのもいい!
子供の頃、夏休みが近付くにつれてワクワクがどんどん膨らんでいくのを感じた人も少なくないのではないでしょうか。
―大好きな友と過ごす長くて短い特別な夏休み。
そんな夏に舞い降りたひと時のキセキ―
今日は、僕の大好きなアニメ『夏色キセキ』の舞台となった街、静岡県 下田市を紹介したいと思います(^ ^)
まず下田市の場所を簡単に説明しましょう。
簡単に言うと・・・
伊豆半島の端っこです。
本当に端っこですw
まずJR熱海駅からJR伊東線に乗り換え、伊東駅から伊豆急行線に乗り換えます。そこからぐーーーーんっと伊豆半島を進んでいったその先、伊豆急行線の終着駅が「伊豆急下田」駅です。
上の写真は伊豆急行線の車内から見た景色。
伊豆急は海沿いを走っているので、車窓からは非常にダイナミックなオーシャンビューを楽しむことができます(^^♪
伊東駅から伊豆急下田駅までは約1時間。少し長い時間電車に揺られることになるのですが、車窓から見える景色がとても素晴らしいので1時間なんてすぐに過ぎてしまいます!
伊豆半島には温泉街がいっぱい!
言わずと知れた熱海温泉をはじめ、伊東温泉、熱川温泉、河津温泉郷など伊豆半島は日本有数の温泉地です。
電車から外を眺めてるとあちこちでモクモクと立ち昇る温泉の湯気を見ることができます。目指すは終着駅 伊豆急下田駅ですが、ついつい途中下車して温泉街をふらっと散歩してみたい気持ちになってしまいます(*´▽`*)
ちなみに上の写真は熱川温泉です。
ダイナミックなオーシャンビューや湯気の立ち昇る温泉街を眺めつつ約1時間。伊豆急行線の終着駅「伊豆急下田」駅に到着です♪
伊豆急の他に乗り入れている路線・鉄道などはなく伊豆急行線のみの終着駅となりますが、人の往来は多く賑やかな印象の駅です。駅構内には観光案内所や広くゆったりした待合いスペース、お土産物屋や入り口付近には水槽なども設置されていて駅の中だけでも楽しいものがいっぱいです(*^▽^*)
夏色キセキ作中で主人公の4人が東京へ向かうのもこの駅から。
下田の玄関口ですね!
ちなみに下田にも温泉があり、駅前には足湯が設けられています。
作中では八丈島旅行に出発する前、下田駅で待ち合わせをしてるときの凛子ちゃんが浸かっていましたね。
4枚目の写真は作中に登場したアングルで撮影したものです。足湯には凛子ちゃん、柱の前には夏海ちゃんが立っていました。
凛子ちゃんのように足湯に浸かってみようかとも思いましたが、足湯があるのは駅前ロータリーの目の前。駅に来た人たちの注目を一身に浴びるかたちとなるので、どうしても勇気が出ませんでした(;^_^A
まぁ誰も気にしてないとは思うんですけどねw
ところで「下田」という地名、どこかで聞き覚えがありませんか?
鎖国中の日本に開国を迫ったマシュー・ペリー提督。そのペリー艦隊が来航した場所のひとつがここ下田なんです!駅前にはペリー提督が乗船していた旗艦 サスケハナ号の模型が設置されています。
作中では紗季ちゃん(でも中身は優香ちゃん)と優香ちゃんの意中の先輩 貴史君がデートの待ち合わせをした場所。
この模型、
結構細かく作り込まれていて
なかなかに素晴らしい出来なんです!
模型やプラモデルが好きな僕としては、屋外ではなく雨風の影響を受けない屋内に設置してほしい(><)と思ってしまうくらいです。でも経年で生じた錆もまた何とも言えない良い味を出してくれているので、今では「屋外設置もアリやね!」とこの模型を楽しんでいます( *´艸`)
主人公4人がよくみんなでアイスを買って食べているローソン。
伊豆急下田駅の目の前にあります。
お店の外観も作中そのままです!ただ、いつも4人が座っているベンチは作品オリジナルのものなので実際は設置されていません。夏色キセキのイベント(?)が開催されたときに期間限定でベンチが設置されたようですが、イベント終了後に撤去されて抽選でのファンプレゼントになったそうです。
ベンチをゲットした方はどう使っているのだろうか・・・。
下田の街中を進んでいきましょう!
駅前の喧騒とは正反対に街中は落ち着いていて、道の両端には家屋や個人商店が建ち並んでいます。どこか懐かしいほっこりする街並みです。
上の写真はそんな街の一角を撮ったもの。
作中の下田太鼓祭りのときに夏海ちゃんと紗季ちゃんが浸かっていた「ハリスの足湯」・・・があった場所です(;^_^A
数年前に撤去されてしまいました( ;∀;)
しかし!聖地が無くなっても訪れるのがファンというもの!!
僕はこれからもこの「ハリスの足湯(跡地)」を訪れることでしょう(`・ω・´)
街を進んでいくと少し古くてなんだか風情のある場所に辿り着きます。
ここはその名も「ペリーロード」。
白い石畳に柳の木、水路を挟んでオシャレなカフェや雑貨屋などが並びます。3枚目の写真のように場所によっては温泉が湧き出ているところもあり、まさしく“観光地”といった雰囲気の場所です。
もちろん、夏色キセキ作中でもこのペリーロードは何回も登場します。
怒った夏海ちゃんと紗季ちゃんが優香ちゃんと凛子ちゃんを追いかけまわしてたのもこのペリーロードです(^ ^)
ちなみに横に流れる水路の水はめちゃくちゃ綺麗です。
魚はもちろん、上の写真のようにカモの親子を見ることもできます。
この水路には海水が流れているので、季節によってはカニがいっぱいいることもあります。甲殻類苦手な人にはちょっとキツイかな?(;^_^A
作中の「下田キャンドルカフェ」のときに4人のキャンドルが飾られた場所。
ペリーロードの比較的端の方にあります。
朝は近所のおじいちゃんやおばあちゃんが日向ぼっこをしていることもあります。もしかしたら地元の人たちの憩いの場所なのかな?
主人公の4人もたまにここでまったりしてたのかもしれませんね(*´ω`)
ペリーロードの一角にあるギャラリーカフェ「草画房(そうがぼう)」さんです。
作中では、夏海ちゃんのお母さんと凛子ちゃんのお母さんが道行く子供たちを見ながら「いいわねぇ夏休み」なんて話しながらお茶していたお店です。
こちらの家屋は築100年を超えるものだそうで、外観も内装も古き良き雰囲気でいっぱい!この日はコーヒーとガトーショコラ(チョコレートはコーヒーについてきました♪)をいただきました。チョコやガトーショコラにかわいいお花が添えられていてオシャレですよね(*^^*)
古き良き雰囲気の店内とペリーロードを眺めながらいただくコーヒーは格別でした!
また、お店の方もとても気さくな方でコーヒーをいただきながらあれこれと話し込んでしまったのもいい思い出です。次回下田を訪れたときもぜひ伺いたいイチオシのカフェです(*´▽`*)
ペリーロードを抜けて「下田公園」へと続く階段の踊り場。ここが夏色キセキのメインビジュアルで描かれている場所です。
メインビジュアルで描かれているというだけでアニメ本編には登場しませんが、夏海ちゃんや紗季ちゃんや優香ちゃんや凛子ちゃんがここを歩いていたと思うととても感慨深くなるものです。
作品に直接登場しない場所でも「ここにキャラクターたちがいたかもしれない」と思いを馳せられる。聖地旅の醍醐味であり贅沢な楽しみ方のひとつです(^^)
階段を上がって小道を進み、小高い山の中腹あたりにある「下田公園」まで登ったらぜひ訪れてほしいのが「下田公園展望台」です。
夏色キセキのOPは主人公4人がここから下田の街を見下ろすシーンで終わります。また、第1話はここ下田公園展望台からの景色で始まります。夏祭りののど自慢大会の後、4人があれこれ話していたのもこの下田公園展望台でした。
何かと印象的なシーンで登場する下田公園展望台。夏色キセキファンなら絶対に訪れておきたいポイントのひとつです(*^^*)
アニメで描かれている通り、ここからは下田の街が一望できます。さらに時間や天気によって移り変わる街の表情がとてもよく感じ取れる場所でもあります。
朝、昼、夜、晴れた日や雨の日、時間や天気を変えて何度でも訪れたくなる展望台です。作中の大事なシーンで使われるのも納得ですね!
最後に夏色キセキにも登場した下田グルメを紹介しましょう!
「道の駅 開国下田みなと」にあるお店「下田バーガー RAMARU」さんの名物「下田バーガー」です!
下田はキンメダイが有名です。
分厚くて大きなバンズの間には、下田でとれたキンメダイのフライ、カマンベールチーズにチェダーチーズ、レタスやトマトなどがサンドされています。
「キンメダイのフライ」と聞くとフィッシュバーガーのような比較的あっさりした味を想像するかもしれませんが、このキンメダイのフライには特製の甘辛いタレがたっぷりとかけられているので、魚のフライとは思えないほどとてもコク深い味に仕上がっています。また、バンズもキンメダイのフライもかなり大きく分厚いので1個食べるだけで十分すぎるくらいお腹いっぱいになります。
作中ではのど自慢大会前の優香ちゃんと凛子ちゃんがここで昼食をとっていました。
実際に下田バーガーをいただいたら、食べ終わった後「さっすが千円バーガー♪」と満足気だった優香ちゃんの気持ちがよくわかります(*^^*)
下田を訪れた際はぜひ食べてみてください!
いかがだったでしょうか。
街の中を歩いてたらどこかでばったり夏海ちゃんや紗季ちゃんや優香ちゃんや凛子ちゃんに会えるような気がする。。。なんちゃって( *´艸`)
風情のある建物に落ち着いた港町の景色。
伊豆半島の南端なので少し遠く感じるかもしれませんが、そんなこと気にならないくらい素敵がいっぱいの街です!
今回は夏色キセキに登場した場所を中心にご紹介しました。
まだまだ語りつくせない下田の魅力はこの次の下田記事のときのために残しておくことにします。どうぞお楽しみに(*^▽^*)
古き良き雰囲気が今もなお息づく、かつて黒船が来航した地。
みなさんもぜひ訪れてみてくださいね!
新しくて、懐かしい街 ~広島県 尾道市~
海が見えた。海が見える。五年振りに見る、尾道の海はなつかしい。
(林芙美子 著『放浪記』より)
作家 林芙美子の自伝的小説『放浪記』の中に登場する一節。
13歳から18歳までの5年間を尾道で過ごした林芙美子は、上京した後もしばしば尾道へ帰郷していたようです。
尾道の海を見ると何故か心安らぐ。
優しい時間がゆっくりと流れる尾道を感じさせてくれるとても素敵な一節だと思います(*´ω`)
僕の大好きなアニメ『たまゆら』でもこの一節は紹介されていて、作中に尾道の街も登場します。
今回は、新しいのにどこか懐かしい街 広島県 尾道市を紹介していきたいと思います(^^♪
JR岡山駅から山陽本線で約1時間半、またはJR三原駅から同じく山陽本線に乗り約15分で到着するのが尾道の玄関口「JR尾道駅」。
2017年から始まった駅舎建替え工事が今年2019年3月に終了し新駅舎での営業が開始されました。なので今まさに新築ピカピカの駅舎です!
駅構内にはゆったりとした待合いスペースやICカード対応のコインロッカー、観光案内所や展望デッキが備えられており首都圏の大型駅顔負けの設備が整っています。
また、駅舎の前にはサイクルラックが設けられていて、午前中は「瀬戸内しまなみ海道」を渡るサイクリストの皆さんが準備を整えている姿を目にすることができます。
もちろん『たまゆら』作中でも尾道駅は登場しますが、描かれているのは建替えられる前の古い駅舎のほうなので、作中に登場するそのままの尾道駅を見ることはもうできません。
ただ、駅舎に掲げられている特殊な漢字を使った「尾道駅」という駅名表示(「道」のしんにょうの“点( ` )”が二つある)は古い駅舎の頃から変わっていませんので、尾道を訪れた際はぜひ注意して見てみてください(*^▽^*)
尾道駅の駅前ロータリーを超えるとすぐ目の前には海が広がっています。
波はほとんどなくとても穏やかです。あまりにも静かなので海を眺めているだけでもほっこりしてきます(*´ω`)
向かい側にある陸地はその名も「向島(むかいしま)」。造船業が盛んです。
尾道市街と向島とを繋ぐ渡し船が運航しているので、島へ渡るときはこちらを利用します。自動車で渡るときは尾道大橋を利用しましょう。
こちらはたまゆらにも登場したアングル。
写真の通り、海(尾道水道)に沿ってデッキ遊歩道が整備してあるので、ゆっくり海を眺めながら散歩を楽しむことができます。
尾道水道は少し狭い水道ではありますが、いろいろな船が頻繁に行き来しているので見ていて飽きません(^ ^)
遊歩道前には芝生の広場が整備してあって、休日にはここでイベントなどが催されます。
向島へ渡ってみましょう!
向島へは渡し船で5分ほど。船は尾道駅前と向島を15分くらいで往復してくるので出航時刻表などはありません。来た船に乗りましょう。
運賃は片道100円。乗船券などはなく船内で支払います。おじさんが運賃の回収に来てくれるのでその場でお金を支払いましょう。もちろんキャッシュレスには対応してないので現金支払いです。おつりが出ないように100円硬貨を準備してから乗り込むといいでしょう。
穏やかな尾道水道をゆっくり移動する、ほっこり落ち着く短い船旅です(*´ω`)
時がゆっくり流れる島、向島。
尾道駅前の喧騒がまるで幻だったかのように静かでゆったりとした空気が流れます。
鉄柵の錆や使われなくなった自動販売機、波の音や風の香りさえもどこか懐かしく感じてしまう、そんな不思議な魅力を持った島です。
「B&B 潮風」さん。作中では「B&B 海風」という名前で登場します。
「B&B」というのは「Bed & Breakfast」の略で宿泊と朝食のみを提供する宿泊施設を指します。簡単にいうと“「素泊まり 朝食のみ」の民宿”といったところ。
たまゆら作中では主人公の楓(ふう)ちゃん、楓ちゃんが憧れる写真家 志保美りほさん、楓ちゃんのお父さんの職場の後輩 はるみさんの3人が宿泊しました。また『たまゆら ~もあぐれっしぶ~』のOVAでは楓ちゃんを含む仲良し5人が「修学旅行パート2」として尾道を訪れたときに宿泊しています。(←ちなみに僕このお話めっちゃ好きです!)
僕自身はこちらに宿泊したことはないのですが、実際に宿泊された方の話を聞くと、建物の外観だけでなく、内装もたまゆらで描かれている姿そのままだそうです。僕もいつか泊まってみたい(*^^*)
再び渡し船に乗り向島から尾道駅前に戻ってくるとき海側から尾道駅方面を眺めると、尾道は海だけでなく山にも近いことがよくわかります。
ついつい海側にばかり目が行きがちですが“見上げる尾道”もまたいいものですよ(*^^*)
尾道駅前から海沿いのデッキ遊歩道をまっすぐ進んでいくと見えてくるのが「おのみち映画資料館」さんです。
尾道は「映画のまち」でもあります。
ここには尾道がロケ地のひとつとなっている『東京物語』や広島出身の映画監督 新藤兼人監督らの資料が展示されています。
そんなおのみち映画資料館さんの前に設置してあるものがたまゆらの聖地。
これは昔、映画館で実際に使われていた映写機で、作中では修学旅行パート2中の麻音ちゃんがこれを見て「怪獣に見える」と妄想をほとばしらせていました。
尾道は坂のまち。
海と山の境界線のように走るJR山陽本線の線路を超えると、そこはもう坂道パラダイス!無数に延びる細い坂道はまるで迷路のよう。急な坂道もたくさんあるので小休憩を挟みながら歩かないと瞬く間に体力を持っていかれます。
でもその分、味わいがあってワクワクする魅力的な坂道にもたくさん出会うことができます。「この道を進んだら何があるのだろう。」そんな好奇心を掻き立ててくれる坂道ばかり!これだから尾道の坂道散策はやめられません(*≧ω≦*)
4枚目の写真の坂道はたまゆら作中でも描かれています。
なんだかオシャレな坂道ですよね(^ ^)
そんな尾道の坂道にあるかわいいパン屋さんをご紹介します(*^^*)
「ネコノテパン工場」さんです!
もちろん、たまゆら作中でも登場します。
店内に入ると、すぐ右側には商品のパンたち、すぐ目の前には支払いのための窓口があって、人ひとり分しか入れるスペースがありません。なので、前の人の買い物が終わるまでは写真のようにお店の外で並んで待ちます。
並んでるパンたちもとてもかわいいサイズで、どれも手のひらにすっぽり納まってしまうくらいの大きさ。小ぶりのミカンのようなサイズ、といえばわかりやすいでしょうか?まるで本当に猫ちゃんがその手で頑張って生地をこねてパンを作ったかのよう(*^^*)
このネコノテパン工場さんのパン、見た目がかわいらしいだけでなく、味もめちゃくちゃ良くて本当に美味しいんです!そのため、休日には長蛇の列ができるのなんて当たり前。上の写真を撮ったのは3連休の2日目だったのですが、タイミングが良かったのか、奇跡のような列人数の瞬間をカメラに収めることができました。(実際、僕が買い終わった後長蛇の列ができてました)
そうそう、購入した後はパンを奪おうとニャーニャー寄ってくる可愛い刺客に気を付けてくださいね。油断してるとマジで飛び付かれますからね(;^ω^)
坂道探検をしてるとふらっと不思議な場所に迷い込んでしまうことがあります。それはきっと猫たちのいたずら。。。
ここは「猫の細道」という尾道のアートスポットです。
古い家屋をリノベーションした画廊やカフェが建ち並びます。“建ち並ぶ”といっても、道は上下左右に曲がりくねっていて、前から来た人とすれ違うのがやっとというくらいの道幅しかありません。
文字通り「猫たちが暮らす場所?」と思えてしまうような小さなエリアの中に不思議な趣きのカフェがあったり画廊があったり。。。
本当に猫たちが暮らす異空間に迷い込んでしまったかのような不思議な感覚になる場所です。
猫の細道がどのあたりにあるのか、敢えてそれは書きません。
皆さんもかつての僕のように、坂道探検の末にふらっと迷い込んでみてください。
きっとそれは忘れられない不思議な体験になりますよ(*^_^*)
最後に猫の細道にある不思議なカフェをご紹介します。
尾道に暮らす400歳の魔女 ミーシャさんのオーガニックカフェ「Bouquet Darbres(ブーケ・ダルブル)」さんです。
ミーシャさんの素敵なお庭と尾道の綺麗な風景を眺めながらいただくハーブティーは最高です!使用しているハーブは全てミーシャさんが育てたもので、タイミングが合えば園芸ばさみでチョキチョキとお庭のハーブを収穫しているミーシャさんも見ることができます。
このお庭の雰囲気、不思議の国のアリスやゴスロリの世界観が好きな人は堪らないのではないでしょうか。かくいう僕も大のゴスロリ好き。お茶しながら静かにハイパーマックステンションになってましたw
Bouquet Darbresさん、尾道を訪れた際にはぜひ立ち寄ってもらいたいおススメのカフェなのですが、営業は不定期となっているので注意が必要です。
ミーシャさんが魔女会議などでお忙しいため、お店を開けるのはどうしても不定期になってしまうそうです。つまり、お店が開いてるかどうかはその日尾道を訪れてみないとわからない!(実際、僕も2年半前から数回訪れ続けてようやく今回ミーシャさんにお会いすることができました!)
「尾道を訪れてお店が閉まってた」となると少し残念ですが、そこは不思議スポット 猫の細道。「今回はお店への扉が開かなかったんだな」と考えると残念な気持ちも少しワクワクに変わります。
それに猫の細道には他にも素敵なカフェや画廊がいくつもあります。Bouquet Darbresさんに行けなかったとしても十分に楽しめる場所だと思います(*^▽^*)
いかがだったでしょうか。
観光地として名前はよく聞く尾道市。でも、実際にどんな街か知っているという人は意外に少ないのではないでしょうか?
この記事を読んで尾道に興味が湧いたら、次はぜひご自身で尾道を訪れてあちこち散策してみてくださいね!まだ僕が見つけていない尾道の素敵がきっと見つかると思います(^^♪
味わい深くて素敵なものがいっぱい。
みなさんもぜひ訪れてみてくださいね!
名古屋県じゃにゃーって言うとるがね!! ~愛知県 名古屋市~
「陣センパイ・・・落ち着いて聞いてください・・・。
名古屋に観光地はありません。」
(『八十亀ちゃんかんさつにっき』より)
テレビアニメにもなった、漫画『八十亀ちゃんかんさつにっき』の中に出てくる只草舞衣ちゃんの衝撃的なセリフです(笑)
実は僕自身『八十亀ちゃんかんさつにっき』はアニメ化される前から漫画をちょこちょこ読んでいました!(つまみ食い程度ですが・・・)
そのときから名古屋には行ってみたいと思っていたのですが、なかなか行く機会が無く・・・( ;∀;)
なので、この度『八十亀ちゃんかんさつにっき』のアニメが放送されたのをきっかけに、アニメをしっかり観たうえで名古屋に遊びに行ってみました!!
果たして、本当に名古屋に観光地は無いのか!?
セリフの真相を確かめるべく、
取材班はアマゾン 名古屋の奥地に向かった!!
東京から新幹線のぞみに乗り約1時間半。
降り立った名古屋駅で最初に向かったのは、その名も「金時計」!
八十亀ちゃんが「名駅(名古屋駅)で待ち合わせ言うたら金時計しかにゃーがね!」と怒っていた名古屋駅の有名ポイントです。名古屋駅の中央コンコースを進んだ先、桜通口の近くにあります。
八十亀ちゃんの言う通り、朝イチで訪れたのに既に金時計の下には待ち合わせの人がいっぱい!おかげで写真を撮るのも一苦労でした(;^ω^)
名古屋駅の1日の利用者数は約41万人にも上るそうです。
確かに、名古屋駅構内を歩くとその人の多さに驚きます。あまりにも人が多くておちおちよそ見もできません。予想外の人の多さに思わず『あの・・・名古屋人多すぎて東京歩いてるのと変わらないんですが・・・』とTwitterにつぶやいてしまったほど(;^_^A
そんな賑やかな名古屋駅ですから、こうしたわかりやすい待ち合わせスポットは重要かもしれませんね!
金時計の目の前、桜通口を出るとすぐ見えるのが巨大なモニュメント『飛翔』です。
八十亀ちゃんも「とっきんときん(名古屋弁で「尖ってる」という意味)やぁ」と感動していた名古屋駅前の有名なモニュメント。
「過去から未来への発信」をテーマにしているそうで、底辺の直径は21メートル、高さは23メートルもあります。
『飛翔』の名の通り、天へ向かって飛び上がるパワーや勢いが伝わってきますね!
ただ、もんのっすごいスパイラルしてるので、あの感じで飛び上がったらかなり目が回るだろうな、と個人的には心の中でツッコんでますw
名古屋駅から徒歩5分。名鉄百貨店メンズ館の前に立つ名古屋のオシャレリーダー「ナナちゃん」!
昭和47年にオープンした名鉄百貨店セブン館の一周年記念で作られた大きなマネキンです。「ナナちゃん」という名前はこの「セブン館」からきています。
僕が訪れたときはちょうど映画『アナと雪の女王2』の公開直後だったのでエルザの衣装を着てました(*´ω`)
ちなみに名鉄百貨店のホームページでナナちゃんのプロフィールが公開されています。
誕生日 S48.4.28
身長 6m10cm
体重 600kg
バスト 2m7cm
ウエスト 1m80cm
ヒップ 2m15cm
なかなかのスレンダーボディーですね!
体重を公開しているあたりモデルとしての根性と自信が窺えますw
ちなみに僕が個人的に「美しい!」と感動したのがナナちゃんの指!
細くてしっかりとした線のなかなかの美指の持ち主です!!
僕は手の形が少しコンプレックスなのでこういう綺麗な形の手にはどうしても憧れちゃうんですよね( *´艸`)
ちなみに八十亀ちゃんが「ナナちゃんにするべき通過儀礼があるがね!」と言ってやっていたナナちゃんの股下見上げは、写真の通り仕切りがしてあったのでできませんでした。。。
まぁ仕切りが無かったとしても絵面が犯罪そのものになるのでたぶん僕はできなかったと思いますが・・・(;^ω^)
名古屋は地下鉄が発達しています。JRも通っていますが、移動には地下鉄を利用するほうが断然便利です!
地下鉄に乗って向かった先は大須。
ここには江戸時代から「観音さん」と呼ばれ親しまれてきた「大須観音」があります。
大須観音は東京の浅草観音、三重の津観音と並ぶ日本三大観音のひとつ。
鳥居や観音堂がとても立派で「名古屋の浅草」(←八十亀ちゃんが怒りそうな言葉ですねw)とも言われているそうです。特に観音堂はかなり大きく近寄ると圧倒されるほどの迫力です!
ちなみに大須観音にはめちゃくちゃいっぱいハトがいます。
どのくらいいっぱいかというと、
ドン引きするくらいいっぱいいます(笑)
八十亀ちゃんもここでハトまみれになってました。
大須観音にお参りした後は、ハトと戯れるのも楽しいかもしれませんw
大須観音の門前に縦横に延びる大きなアーケード街が「大須商店街」。
僕がこの名古屋旅でぜひ来たかった場所のひとつです。
大須商店街には雑貨や古着、アクセサリーなどのお店からパソコンショップやディスカウントショップ、さらにはメイドカフェやアニメショップまで、本当に多種多様なお店が集まっています!なんともカオス(笑)
『八十亀ちゃんかんさつにっき』の中でも「アキバじゃん!」とツッコまれていた名古屋のディープスポットです。
上の写真は八十亀ちゃんがじっと眺めていた大須商店街のシンボル、大きな招き猫です。高さは2.2メートルもあるそうな。
名古屋駅前の「飛翔」といい、「ナナちゃん」といい、この招き猫といい、名古屋では大きなものを目にする機会が多いような気がする(笑)
作中で「アキバじゃん!」とツッコまれてるだけあって、サブカルチャーのお店もたくさんあります。
夜になると心なしかディープ感が増しますね(笑)
いくつかお店に入ってみましたが、本当に東京の秋葉原や大阪の日本橋にも引けをとらない品揃えでした!それどころか、広々とした売り場のお店が多かったので、ゆっくり商品を見てまわるなら秋葉原や大阪日本橋よりも利用しやすいかもしれません!
もし名古屋に住んだら確実に大須通うわw
時間の都合上、ゆっくり買い物はできませんでしたが本当に朝から夜までいても飽きないくらい、大須は魅力的な街でした(#^.^#)
ちなみに・・・。
『八十亀ちゃんかんさつにっき』の話からは逸れますが、大須商店街の近くにこのような不思議な形の信号機があります。
この信号機、全国的にも珍しい信号機でアニメ『<物語>シリーズ セカンドシーズン 傾物語』の中に登場する信号機のモデルになっています!
この信号機が「愛知県にある」ということだけは知っていたのですが、まさか大須にあるとは!!
思いがけずアニメの聖地を発見できてめちゃくちゃテンション上がりました(*^▽^*)
最後に名古屋めしの紹介。
名古屋来たなら食べておくべきでしょ「矢場とん」!!
『八十亀ちゃんかんさつにっき』の作中でも主人公 陣界斗くんが食堂のとんかつ定食に名古屋の味噌をかけて食べていましたが、「矢場とん」さんはそんな名古屋名物 みそかつの有名なお店です。
と言われているくらいです。
本当は矢場町本店に入ってみたかったのですが、そこはさすが有名店、お昼どきは信じられないくらいの長蛇の列ができていたので、時間をずらして名古屋城の近くにある金シャチ横丁店に入りました。
もうこれが美味しいのなんのって(笑)
かかっている味噌が結構濃い色をしているので、それなりにくどい味噌味を覚悟して食べたのですが、そんな覚悟は全然要りませんでした。
やわらかで歯切れのいいとんかつにかかっている味噌は全く濃くなく、むしろあっさりと食べられるくらい優しいお味。かつの下に敷かれているたっぷりのキャベツの千切りもちょうどいい箸休めになるのでとても食べやすかったです。
とんかつを食べているのに全く胃に重くなくペロリと平らげることができました(*´ω`)
さすが有名店!大満足です!
ごちそうさまでした( *´艸`)
いかがだったでしょうか?
只草ちゃんに「観光地はない」とディスられていた名古屋(笑)
でも実際に遊びに行ってみると全然そんなことなかった!
むしろ楽しく観光できるところばかりの街でした(*^▽^*)
今回は“聖地旅”ということで『八十亀ちゃんかんさつにっき』の作中に出てきた場所を中心に紹介しました。
が!
僕が目一杯満喫した名古屋旅を語るにはまだまだこんなもんじゃ全然、
全っ然足りません!!
なんせ日帰りの名古屋旅で100枚の写真を撮りましたからね!
この記事に書いた場所以外にも名古屋の面白いところいっっっぱいまわってきましたから(*≧▽≦*)
ただ、この記事でそれら全てを紹介すると収拾つかなくなるので今回はこの辺で(*´ω`)
「観光地はない」なんて言わせない!
おもしろスポットもグルメもいっぱいの東海の中心都市 愛知県 名古屋市でした!
みなさんもぜひ訪れてみてくださいね!
意外に役立つ!?GIN的7つの旅アイテム☆
こんにちは!
皆さんは旅に出るとき、旅行に行くとき何を持っていきますか?
着替えにカメラに移動時の切符やチケットに・・・と、旅に出る前は準備するものがいっぱいです。
切符やチケットなんて忘れると大変!そもそも旅先に辿り着けなければ旅は始まりませんからね。少し面倒でも重要なものは繰り返し確認しながら準備するといいでしょう(^^)
しかし!!
重要なものをしっかり準備したとしても、いざ出発してみると「うわ~こんな時にアレがあればなぁ~( ;∀;)」と不測の事態に直面するのが旅というもの。
今回はそんな「旅中のちょっと困った」に対応するために僕が持ち歩いている7つの旅アイテムをご紹介します(*'ω'*)
旅アイテム①『ウェットティッシュ』
「いや、手洗えばいいじゃん」と思うかもしれませんが、手を洗いたいときに意外と手洗い場って近くにないんですよね。。。
例えば、旅先のベーカリーでパンを買って、近くの公園で食べようと思ったとき。その公園に必ずしも手洗い場があるとは限りません。仮に手洗い場があったとしても、蛇口をひねっても水が出ない、なんてことは地方ではよくあることです。
また、新幹線の中で軽食を取ろうとしたときもそうです。
例えば駅で買ったサンドイッチを食べようとしたとき、サンドイッチの具が少しこぼれて「ぎゃぁぁぁぁ服についちゃったぁぁぁぁ!!」なんてときも意外と手洗い場には行きづらかったりします。
席に荷物を置いていくのは少し心配だし、かといって荷物を抱えて手洗い場に行くのも狭い車内では大変です。特に僕の場合は一人旅が多いですから、誰かに荷物番を頼むこともできません。。。
そんなときウェットティッシュを持っておけば超便利!
というわけです(^^♪
また、僕は旅となると山道なども平気で歩き回ったりするので、山道散策の後、汚れた靴を軽く拭いたりするのにも使えてとても重宝しています。
使う機会は少ないかもしれませんが、使う機会が訪れたときは本当に便利で神々しいアイテムに思えるのがウェットティッシュです!
ちなみに僕の御用達は写真の通り「キレイキレイ」です。
特に深い理由はありませんがキレイキレイのCMがわりと好きだからですw
旅アイテム②『携帯ごみ袋』
手洗い場以上に近くにないのがごみ箱です!
旅に限らず「ごみ捨てたいのに近くにごみ箱がない~(;´Д`)」という経験、皆さんにもあるのではないでしょうか?
先述のウェットティッシュにしても、使用した後捨てる場所がない、となると困ってしまいます。
そんなときに役立つのがこの携帯ごみ袋です!
カプセルの中にごみ袋のロールが収納されていて、使用するときはカプセル前面の丸い窓から1枚ずつ引っぱり出して使えるようになっています。まさに便利グッズ!!
僕はこれを100円ショップで購入したのですが、こうした携帯グッズでなくても、小さいサイズのごみ袋を数枚畳んでバッグに入れておくだけでも十分役に立つと思います。
先述のウェットティッシュとセットにして持ち歩くといいでしょう(*'ω'*)
旅アイテム③『100円いっぱい』
まぁ「いっぱい」とは言ってますが10枚くらいでいいと思います(;^_^A
何のお金かといいますと、ズバリ、
コインロッカーを使うためのお金です!!
僕は旅先を散策する際、まず大きな荷物をどこかに預けて(仕舞って)から散策を始めます。
大荷物を抱えているとそれだけで体力を消耗しますし、場合によっては周りの人の迷惑にもなってしまいます。また、場所によっては施設保護や文化財保護の理由からキャリーケースなどを持ち込めないところもあります。
宿泊しているホテルなどに預けられればそれが1番いいのですが、そうできない場合に使用することになるのがコインロッカーです。
首都圏や大きな観光地ではSuicaやICOCAなどのICカードで利用できるコインロッカーも増えてきているのですが、地方では100円硬貨を入れて使用するコインロッカーが大半です。しかも、多くの場合は近くに100円硬貨用の両替機などもありません。
そんなとき困ってしまわないようにあらかじめ100円硬貨を用意しておこう、というわけなのです(*'ω'*)
他の硬貨と一緒に財布の中に入れておくと結構嵩張ってしまいますし、買い物のときに間違って100円硬貨を使ってしまう可能性もあるので、僕はコインロッカー用の小銭ケースを用意してそこに入れてます。
100円といえどお金はお金。くれぐれも管理には気を付けてくださいね。
旅アイテム④『クリアファイル』
「なんで!?」と思った人も多いでしょうw
アニメや漫画の舞台を旅する聖地旅。訪れた街ではそのアニメや漫画を街を挙げてプッシュしてくれているところも少なくありません。場合によってはそのアニメや漫画とコラボした町報やイベントの宣伝チラシを発行してくれているところもあります。
そういった紙媒体もぜひ手に入れたいのがファンというもの( *´艸`)
もらったチラシなどをそのままバッグに入れてしまうとくしゃくしゃになってしまうので、持ち歩いてるクリアファイルに収納してからバッグに入れるわけです。
また、こうしたチラシだけでなく施設や場所を訪れることで入手できる「証明書」や「チケット」などを綺麗に持ち帰るのにも便利ですよ(^^♪
ちなみに上の写真は大湊で護衛艦「114 すずなみ」を見学させてもらったときに頂いたクリアファイル(非売品)です!いいだろ~(*´ω`)
旅アイテム⑤『折りたたみ傘』
「普通じゃん!」とツッコミを受けるかもしれませんが、意外と準備し忘れてしまうのが傘です。
もし雨が降ったら旅先でビニール傘でも買えばいいや、という考えは少々危険。ビニール傘って使ってるときはいいですけど、雨がやんでしまえば結構邪魔になりますからね。帰りに飛行機や新幹線を利用するというのであれば、一層周りに気を遣うことになってしまいます。なので、折りたたみ傘は重要なアイテムなのです!
ちなみに僕の折りたたみ傘はローソンで買ったものです。
なぜローソンかというと、あれこれ吟味の上、ローソンの折りたたみ傘が一番軽いと判断したからです。つまり軽さ重視!!
他の荷物と一緒に持ち歩くので“軽い”ということはとても重要なのです。
耐久性は少々低いですが、軽さはダントツです!!
僕の使ってるiPhone XSより全然軽いです!
旅アイテム⑥『小さなコロコロ』
別に掃除するためじゃないですよ!(汗)
服の埃を取るためです。
僕はよく黒色の服を着るのですが、黒い服にとって埃は大敵!朝、ホテルで服を着たときに埃がついてないかチェックしつつ使ってます。
小さい埃なら手で払ってしまえばいいのですが、あちこち埃がついてる場合はコロコロを使ったほうが断然早くて楽ですしね(^^)
この小さなコロコロも100円ショップで購入しました。
個人的にはT字より上の写真のようにI字のコロコロのほうが使いやすかったです。
ちなみにこのコロコロは紹介しているアイテムの中で唯一手持ちバッグではなくキャリーケースに入れて持ち歩いています。手持ちバッグに入れるとスーパー嵩張りますし、服の埃チェックは朝着替えるときにできればそれで十分ですしね(^^)
なので、朝自宅から出発する日帰り旅のときは、このコロコロは持ち歩いていません。
そういう意味では宿泊旅限定のアイテムですね!
旅アイテム⑦『コンセントマルチタップ』
スマホにカメラにイヤホンにウォークマン。携帯ゲーム機やヘアアイロンまで。最近はいろんなものが充電式になってきました。
逆に言うと、あらかじめ充電しておかないと使えないものが増えてきた、ということ。
あれもこれも充電が必要なのに宿泊するホテルにはコンセントが1個しかない・・・なんてこともよくあります。
そんな時とても重宝するのがこのマルチタップです!
僕はAC口(普通のコンセント)が2個、USBポートが2個ついているものを使っています。最近はUSBで充電するものも増えてきたので、このUSBポートが結構ありがたいんです。
(スマホやゲーム機は急速に大量の充電を行うものが多く、それらを同時に充電しようとすると非常に危険です。大容量バッテリーを使用している機器はそれぞれ分けて充電するようにしましょう)
いかがだったでしょうか?
僕が旅をするときに持ち歩いてる旅アイテムたち。
僕にとっては道具というより一緒に旅をする仲間のような存在です(*´ω`)
彼らに助けられた場面は数知れず。
みなさんの旅の持ち物の参考になったのなら幸いです。
みなさんも自分に合ったこだわりの旅アイテムを見つけて、それらと共に旅に出てみてはいかがでしょうか。
いつもよりさらに楽しい旅になる!かもしれませんよ(*^-^*)
GINのラーメンレポート2 【横浜家系ラーメン 鶴見家(平和島)】
こんにちは!
今回ご紹介するラーメンは、東京都大田区平和島にある「横浜家系ラーメン 鶴見家」さんです!
というのも、仕事の外出で向かう先のほとんどが平和島なので自然と平和島には詳しくなってしまいました(;^ω^)
ご紹介する「鶴見家」さんは、僕が平和島まで外出した際必ず食べて帰るお気に入りのラーメン店です。
では、いざ食レポへ!
僕が毎回注文するのは「鶴見スペシャル」。
チャーシューや半熟卵など各具材の量が+αされて全部乗っている言わば“全部盛り”の品です。
首都圏ではお馴染みの家系ラーメン。基本的にはこってり豚骨醤油味が売りなので好みは分かれると思いますが、鶴見家さんのスープは見た目ほどこってりしていません。たぶん家系ラーメンの中ではあっさりしてるほうかな?なので、昼間食べてもそれほど重くありません。
味はしっかり濃厚な豚骨スープではありますが、全くしつこくなくクリーミーでとても舌ざわりがいいです。こってりスープの舌にまとわりつく感じが苦手な方でもこれなら美味しくいただけるのではないでしょうか。
麺は太ちぢれ麺。
もちろんスープがしっかり絡むので最後の1本まで美味しくいただけます。
器が運ばれてきた時には「ちょっと麺少ないかも」と思ってしまうのですが、麺のコシがしっかりしているので食べ終わるころには結構な満腹感が得られます。
鶴見家さんのイイところはライスとの相性がバッチリなところ!
僕はラーメンを食べる際「ライスに合うかどうか」ということも気にしながら食べています。
ほら、ラーメンのスープにご飯入れて食べたら美味しいじゃないですか(#^.^#)
そういう意味では鶴見家さんのラーメンはすごいんです!ちゃんとライスとの相性も考えて作ってくれてる!なんてったってお店がライスとの相性をプッシュしてるんですからね(*'▽')
お店がおススメしてくれてる通り、スープが非常にご飯に合うんです!麺を食べきってもまだ楽しめるのは嬉しいところ。
個人的には、乗ってる半熟卵もご飯と一緒に食べるのがグッド!
ちなみに平日昼はライス無料!
平日昼に鶴見家さんでラーメン食べるならぜひ一緒にライスも注文してほしいです!
「横浜家系ラーメン 鶴見家」さんは京急本線 平和島駅の東口を出たところにある横断歩道を渡ってすぐ。ちなみにこの横断歩道、なかなかに見通しが悪いので十分気をつけて横断してくださいね。
全然ラーメン関係ないけど、店内にかかってるBGMが僕みたいなアラサーにドンピシャな選曲してくれてるのも地味にウケる ジワる 嬉しいポイントなんですよねw(この前行ったときはDragon Ashの「Life goes on」やCHEMISTRYの「FLOATIN’」が流れてました)
「うわw懐かしww」と当時に思いを馳せながらラーメンを啜るのもまたオツなものです(笑)
話が脱線しましたが、とにかく外出先での仕事を終えた後、ここでラーメンを食べてほっこりしてから帰社するのが僕の平和島外出時のお決まりなんです(*'ω'*)
いかがだったでしょうか?
ラーメンは食べたくなりましたか?
この記事は夜に書いているのですが、僕自身自分のラーメンの画像を見て無性にラーメンが食べたくなるというラーメンテロ自滅しながら書いております。
俺が苦しんでるんだからみんなもラーメンテロ食らってね!(「 °∀︎°)「
皆さんのラーメン欲を刺激できたことを祈りつつ、今回のテロもといレポートを終わりたいと思いますw
深夜でも関係ない!ラーメン食べようぜ!!(笑)
以上、GINのラーメンレポートでした。
暁の水平線に勝利を刻め!≪東アジア進出の拠点 佐世保鎮守府≫ ~長崎県 佐世保市~
こんにちは!
今回ご紹介するのは、西日本海域一帯の防衛と東アジア進出の拠点となる佐世保鎮守府が置かれた街、長崎県 佐世保市です!
日本に4カ所ある旧日本海軍鎮守府の街。その中で佐世保市は唯一本州ではなく九州 長崎県にあります。
そのため「行くのはちょっとハードル高いな・・・」と思っている方もいるのではないでしょうか。
しかし!どうかそのハードルを越えてほしい!!
佐世保は「旧日本海軍4鎮守府めぐり/海上自衛隊5基地めぐり」において、初心者の方に特におススメしたい街なのです!
では、さっそく紹介していきましょう!
長崎空港からなら、西肥バスの「佐世保(佐々)~ハウステンボス~長崎空港」という路線に乗って約1時間半で佐世保駅前に到着です。
佐世保駅の中には観光案内所やお土産物を売っている売店、軽食を食べられるお店やカフェなどもあり、朝早くからたくさんの人が行き交う賑やかな駅です。
また佐世保駅は日本最西端のJR駅とのこと。
この看板を見ると「嗚呼、佐世保まで来たんだなぁ」と実感が湧きます。
佐世保駅 みなと口を出ると眼前には広々とした公園と海が広がっています。
この広い港公園が佐世保のイイところのひとつ!「旧日本海軍4鎮守府めぐり/海上自衛隊5基地めぐり」の中でも港の開放感はトップクラスです!!
早朝の人が少ない時間なら開放感とテンションに任せて「ファァァァァァァァァァァアww」と叫びたくなってしまいます!
(ただまぁ、近くに大型の駐車場もあるし朝夕はよく米軍の方がランニングしてたりするので、実際に叫ぶのはやめておいたほうがいいでしょうねw)
この広い港公園は「ポートサイドテラス」という名前で、海に向かって左方面には青果や花の卸売市場。右方面には「させぼ五番街」という大きなショッピングモールがあります。
このショッピングモールがとても良くて、フードコートやカフェはもちろん衣類や雑貨なども充実してるので休日には若い人達がいっぱい!
僕が訪れたときはちょうど連休だったので、施設内の階段を使ってミニライブも催されていました。まさに“佐世保のオシャレどころ”といった感じ(^^♪
僕もついつい鎮守府めぐりのことを忘れて服やアクセサリーなどのウィンドウショッピングを楽しみそうになってしまい「いかんいかん」と気持ちを旅に戻してました(;^ω^)
では、旅の目的「海上自衛隊 佐世保地方隊」に行ってみましょう!
海自桟橋に向かう日の朝、護衛艦が1隻入港してきていました。
舞鶴地方隊所属の護衛艦「232 せんだい」です。舞鶴からここ佐世保まで航行してきたようです。
夜戦大好き!夜はスーパー元気な川内なので、すっかり日が昇った今は「う~ねむい~」とかぼやいてるのかもしれません(^^)
佐世保地方隊到着!!
舞鶴地方隊同様、決まった時間内であれば身分証明書を提示のうえで海上自衛隊の桟橋に入らせてもらうことができます。
門を通って桟橋方面へ歩いているとさっそく護衛艦「117 すずつき」と「132 あさゆき」が!
すずつき(涼月)は艦これにもいます。ただ、我が鎮守府にはいません・・・。
どうかこれを機に着任してくださいお願いします。。。m(_ _)m
この桟橋からかっこいい護衛艦を見学するのですが・・・しかし!佐世保はそれだけではありません!
なんと!その日決められた護衛艦に乗艦(甲板のみ)させてもらうことができるのです!
(見学には規則がありますので、行かれる際は必ず「海上自衛隊 佐世保地方隊ホームページ」を確認してください)
この日一般公開された護衛艦は、むらさめ型2番艦「102 はるさめ」です!
もちろん艦これにも白露型駆逐艦 5番艦 春雨がいます!我が鎮守府にはいませんがね!!!(涙)
どうかこれを機に(略)
乗艦して真っ先に目に付くのがコレ!
VLS(Vertical Launching System、垂直発射装置)です。
名前の通りミサイルを垂直に発射するシステムです。
ここから発射されたミサイルはまず直上に撃ち上げられ、その後空中で向きを変え目標に向かって飛んでいきます。
ここから対空ミサイル「ESSM(発展型シースパロー)」や対潜ミサイル「アスロック」などが発射されます。
VLSの前には主砲「62口径76ミリ速射砲」が!
丸っこい!なんとなく可愛い!
ただ、敵影を視認する前にレーダーで察知しミサイルを発射する現代の戦闘においてはほとんど使われる機会はない、と自衛官の方は仰っていました。
むらさめ型護衛艦は哨戒ヘリ搭載艦なので、艦後部には哨戒ヘリ用のヘリコプターランディングパッド(ヘリパッド)があります。
ちなみに、護衛艦一般公開時には哨戒ヘリコプターはここに格納されることはありません。というのも、平常時、哨戒ヘリは別の格納庫に格納されています。任務時、護衛艦にヘリを格納する際にも、まずは桟橋を出航し、その後洋上で哨戒ヘリの格納作業に移行するので、そもそも護衛艦が自衛隊桟橋に停泊しているときはヘリ格納庫は空っぽなのです。
とはいえ、運が良ければ護衛艦に格納された哨戒ヘリを見ることもできるようです。
ぜひ見てみたい!
対艦ミサイル「ハープーン」、高性能20ミリ機関砲「ファランクス」、「3連装短魚雷発射管」もすぐ近くで見学することができます。
どれもデカい!こうして間近で見るのと、桟橋から見上げるのとでは迫力が全く違います!
(これ以上はテンション上がって収拾つかなくなるので艤装の説明は割愛m(_ _)m)
護衛艦に乗艦できるなんてなかなかない貴重な体験。自衛官の方もとても親切で、テンション爆上がりの僕の質問攻めに笑顔で答えてくださいました(#^.^#)
海自好き、艦これ好きの僕にはまさに夢のような時間なのでした( *´艸`)
しつこいようですが、春雨さんこれを機に(略)
ポートサイドテラスから少し歩くと「海上自衛隊佐世保地方隊 佐世保史料館」通称「セイルタワー」があります。
こちらでは佐世保鎮守府開庁から海上自衛隊佐世保地方隊に至るまでの多くの史料が展示されています。
他では見ることのできない非常に貴重な史料もたくさん展示されていて、佐世保の歴史を知ることだけではなく、戦時中の日本を知る、平和学習をするうえでも非常に有意義な場所となっています。
僕が「佐世保には絶対また行かなきゃ!」と思う理由のひとつは、このセイルタワーがあるからです。
最後に佐世保グルメも紹介しましょう!
お店によっていろんな佐世保バーガーがあるので食べ比べしてみるのも楽しいと思います(*´ω`)
上の写真は「LOG KIT」さんの佐世保バーガー。
結構大きくてアメリカンな食べ応えです。佐世保に勤務されている米軍の方もこのバーガーが好きでよく食べに来られるそうです(^^)
続いて「Big Man」さんの佐世保バーガー。
こちらはLOG KITさんに比べて大きさも控えめで、どちらかというと日本人好みのヘルシーなお味です。
バンズがふわふわで食べながらほっこりしてました(#^.^#)
ちなみにBig Manさんは艦これ推しやで!!
僕が訪れたときは艦これコラボメニューも販売されていました。(もちろんこれもいただいて一部で話題になった“ロリ赤城さん”のステッカーもばっちりゲットしましたw)
紹介した2店舗以外にもいくつか佐世保バーガーをいただいたのですが、本当にどれも美味しくて、マジで佐世保のマクドナルドってちゃんと売り上げあがるんかな?って無駄に心配になってましたw
次にご紹介するのは、あまり知られていない(?)佐世保の名物「レモンステーキ」です!
レモンステーキも佐世保バーガーと同じくいろいろなお店で販売されているのですが、僕がお邪魔したのは「Lemoned Raymond」さん!お店がもうなんかオシャレですよね!
柔らかいお肉に香るレモンの風味。間違いない美味しさです!
肉にかかるタレは少し甘めで、お肉を食べ終わった後に残ったタレをご飯にかけて食べるのが“通”の食べ方だそうです(*´ω`)
店員さんも気さくな方で、年齢が僕と同じくらいということもあり、とてもフレンドリーにお話ししてくださいました。次に佐世保を訪れたときも絶対に行くと決めているお店です!みなさんもぜひどうでしょうか?(^^♪
いかがだったでしょうか?
西日本の防衛そして東アジア進出の拠点となった佐世保鎮守府が置かれた街、長崎県 佐世保市。
賑やかな景色にオシャレなショッピングモール、数えきれないグルメの数々。いい意味で“海上自衛隊以外の楽しみがたくさんある街”が佐世保なんです。
冒頭で『「旧日本海軍4鎮守府めぐり/海上自衛隊5基地めぐり」において、初心者の方に特におススメしたい街』といったのはこれが理由。海自基地めぐりを楽しんだ後にもまだまだ楽しみが待ってる、佐世保はそんな街です(^^)
東アジア進出拠点の鎮守府が置かれ、そして僕自身また必ず訪れると心に決めている場所。西国の賑やかな港町、長崎県 佐世保市でした。
みなさんもぜひ訪れてみてくださいね!
GINのラーメンレポート1 【博多ラーメン 一心堂(新高円寺)】
こんにちは!
突然ですが、皆さんラーメンはお好きですか?
醤油に味噌、塩に豚骨。麺も細麺や太麺、ストレート麺やちぢれ麺などひとくちにラーメンといっても本当にいろいろな種類がありますよね。
ダイエット中や摂取カロリーが気になるときはちょっと手を出しづらい食べ物になってしまいますが、それでもがっつり元気が欲しいとき、自分へのご褒美が欲しいときなどラーメンっていろんな場面で食べたくなる不思議な食べ物だと思うんです。
僕も仕事で外出してるときやいい仕事ができた日、「今週はめっちゃ頑張った!」というときなど特別な日はラーメンが食べたくなります。
この記事では、いつもの旅ブログとはちょっと趣向を変えて、僕が今まで食べてきた美味しいラーメンをのんびり紹介していこうと思います(*´ω`)
今回ご紹介するのは、新高円寺にある「博多ラーメン 一心堂」さんです。
注文したのはとんこつ白。
「豚骨」と聞くと結構こってりしてるイメージですが、このラーメンはそこまでこってりしているわけではありません。“こってりしてる”というよりも“まったりしてる”といったほうが近いでしょうか。マイルドな豚骨味で食事後仕事があっても気にせず食べられます。
麺は細麺ストレート。博多ラーメンなので「粉おとし」「ハリガネ」「バリカタ」「硬め」「普通」「柔らか」と6段階から硬さが選べます。もちろん替玉も1杯無料!
僕は「普通」で注文したのですが、それでもしっかりとした歯ごたえがあって噛んでるときの歯触りがとても心地いい。
先程「マイルドな豚骨味」と言いましたが、だからといって決して薄いわけではありません。マイルドでまろやか、でもしっかりとした味のスープは麺によく絡み、先述の歯ごたえのいい細麺も相まって、噛めば噛むほど口の中に味が広がっていく。。。
一度頬張るとずっと噛んでいたくなってしまいます(#^.^#)
上に乗っているチャーシューは見た目以上に肉厚。乗せる直前にバーナーで炙っているので食べた瞬間に香ばしい香りが広がります。この香ばしさがマイルドな豚骨の中でいいアクセントになっているので、食べ進めてもなかなか飽きがきません。
マイルドで食べやすいのに、食べ終わるころには結構な満足感があるこのラーメン。
残念ながら、僕はこの1杯でお腹が膨れてしまったので替玉は注文できなかったのですが、お腹に自信がある方は是非硬さを変えて替玉を注文してみてはいかがでしょうか。
店員さんも「替玉1杯無料なので言ってくださーい」と常にアナウンスしていて注文しやすい空気を作ってくれています。替玉注文できることが博多ラーメンの魅力のひとつですもんね(^^)
「博多ラーメン 一心堂」さんがある新高円寺は東京メトロ丸ノ内線で新宿から約10分。都心の喧騒から離れて少し落ち着いた雰囲気が漂う街です。(とはいえまだまだ人通りは多いですが(;^ω^))
一心堂さんが店を構えるのは新高円寺駅を出て西に3分ほど歩いたところ。赤い看板なのですぐにわかると思います。
余談ですが、駅から近いところも個人的に嬉しいポイント。仕事の外出中に寄りやすいんですよね(^^♪
いかがだったでしょうか?
今回はいつもの旅ブログとは少し違ってラーメンレポートを書いてみました!
身近だけどなぜか少しだけ特別な感じがする料理、ラーメン。
この先もこんな感じで美味しいラーメンもちょこちょこ紹介していければいいなと思っています。みんな、お腹をすかせて待ってろよな!(`・ω・´)b☆
以上、GINのラーメンレポートでした!