旅のかなたに

“旅”という言葉はいろいろな事に例えられます。 見知らぬ土地へ赴くのも“旅”。 何かを極めるのも“旅”。 時には人生そのものも“旅”と例えられたりもします。 “旅”の形は人それぞれ。 “旅”の意味も十人十色。 ここは私GIN〈ジン〉が 大好きな旅を中心に 自分の好きなものを まったり書いていくブログです。 よければゆっくりしていってね(^^)

瀬戸内の風と暖かな木漏れ日の町 ~広島県 竹原市~

こんにちは。GIN<ジン>です。

 

記念すべき最初の旅記事は

僕の大好きな町、広島県 竹原市を紹介していこうと思います。

 

 

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なかなか趣きのある町並みですよね(^^)

竹原を語るうえで絶対に忘れてはいけない、竹原市本町の「町並み保存地区」です。

 

竹原は江戸時代には製塩地として栄え、多くの学者を輩出した町でもあります。

この町並み保存地区は今なお当時の姿を残しており、

国の重要伝統的建造物群保存地区にも選定されています。

 

 

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こうした歴史的価値の高い竹原町並み保存地区は

近年様々なCMやドラマのロケ地として使用されています。

 

少し前だとSoftbankのCM、最近では嵐の皆さんが出演されているJALのCMのロケ地となっています。

また、ニッカウヰスキーの創業者である竹鶴政孝の生まれ故郷でもあり、

NHK連続テレビ小説「マッサン」の舞台のひとつとしても有名になりました。

 

 

 

 

ただ!

 

 

 

僕はアニメオタクなので、ぜひ「たまゆら」の聖地として紹介したい!!

 

 

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まず竹原の玄関口、竹原駅です。作中でも何回も登場します。

主人公の楓(ふう)ちゃんが「次の電車は1時間後なので」というシーンがあるのですが、これマジです。日中の電車は1時間に1本となります。利用する際は必ず電車の時間を調べましょう。

 

 

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駅の入り口には「おかえりなさい」の文字。

たまゆらでもひとつのキーポイントとして扱われています。

 

これを見ると、なんだか竹原が僕の帰りを待っててくれていたように感じて

訪れるたびに暖かな気持ちになります。

 

  

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竹原駅を出てすぐ、竹原駅前商店街 あいふる316には

いたるところにたまゆらのキャラ(守り神的存在?)ももねこ様の姿が。

 

ちなみに通りの柱は全てももねこ色。商店街のお店の看板も全てももねこ様のシルエットになっています。

方々の柱にはたまゆらの登場人物たちの飛び出し人形が掲げられていて

たまゆらファンにとっては歩いているだけで楽しい商店街です(^^♪

 

 

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商店街の中心部分にあるY字路にはももねこ様の石像があります。

こちらの石像、地元の方が季節によって飾り付けをしてくれるので、

訪れるたびに違った表情を見せてくれます。上の写真は春先仕様かな?

 

 

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もちろん、最初に紹介した町並み保存地区も作中で描かれています。

楓(ふう)ちゃんたちがよく集まってるT字路。

こちらは町並み保存地区の「旧笠井邸」前になります。たばこの自販機がなんだかノスタルジックな感じを出してますね。

 

 

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楓(ふう)ちゃんたちは毎日町並み保存地区を通って登校します。

作中での風景の再現度も高くて、本当にアニメの中に入り込んだような感覚になってしまいます。ここを歩いてると下校中の楓(ふう)ちゃんたちにばったり会えちゃうんじゃないか、と思っちゃったり・・・。

 

 

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ももねこ様が住んでいる?胡堂(えびすどう)です。

製塩業が盛んだったころ、商業の守り神を祭るために建てられたそうです。

 

 

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楓(ふう)ちゃんたちがよくお茶してる「cafeたまゆら」の外テーブル。

cafeたまゆらのモデルになった、町並み保存地区の中にあるカフェ「茶房 ゆかり」さんのお店の庭にあります。

お店の方の許可を得て撮影させていただきました。

いただいたケーキ、美味しかったなぁ( *´艸`)

 

 

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楓(ふう)ちゃん行きつけの写真館、「日の丸写真館」。

作中でもそのまま「日の丸写真館」の名前で登場します。ただ、実際はもう営業されていないので、作中のように店内に入ることはできません。

 

古いですがとても存在感があり、ずっとその場で見ていたくなるような

不思議な魅力のある建物です。

 

 

 

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いかがでしたでしょうか?

瀬戸内の風が薫る、暖かでどこか懐かしい町です。

 

ここには書ききれなかった魅力がまだまだいっぱいあります。

今回書けなかった大好きポイントもこの先折を見て少しずつ紹介していければと思っています。

 

僕の大好きな町、広島県 竹原市

皆さんもぜひ訪れてみてください(^^)